岡山-出雲市を伯備線経由で結ぶ特急「やくも」。多客期になると最長9両に増結される列車がありますが、今年のGWもそれが見られました。
岡山方はクモハ381先頭。自動解結装置が設置された500番台でスカートが特徴的です。
パノラマグリーン車連結の列車で増結が見られました。
山陽本線の築堤を行く姿を上下列車で撮影。
この日は高松へ。最近は香川へ行っても坂出以西へ向かうことが多かったので、高松は久々です。
数年間使っていなかったからか磁気カードのレンタサイクル利用票が使えなくなっていたので、この機会に去年買ったIruCaへ利用票を載せ替え。
さか枝のひやかけうどんとちくわ天。ここに来るのも随分久々ですが、粘り腰の麺が印象に残りました。ここならではの薬味、サラサラの天かすとごまも健在。ただ、さか枝は店主の高齢化もあり5月末で一時休業が決まり、5/13には西日本放送(RNC)のローカルニュースでも真っ先に採り上げられるほどでした。
うどんを食べたあとはことでんを撮影。1時間ほど待ってお目当ての1081-1082編成が来てくれました。
一宮折返しだったので、30分ほど待って高松築港行きも撮影。
琴平線は高松築港での折り返し時間が数分とせわしないので、すぐに高松城のお堀に移動して撮影。
5/3は関西へ。タイトルの通りGW中唯一の遠出でした。
朝はAシート連結の3234A目当てにJR神戸線で撮影。3212M、新快速・近江今津行きは223系1000番台W2編成が先頭で来ました。電連に表記される車番は通常であれば文字色が白ですが、このクモハ223-1004はなぜか黒になっています。
前面LEDが223系1000番台仕様の223系2000番台V16編成が先頭の新快速・長浜行き。
223系2000番台V6編成が先頭の新快速・敦賀行き。223系2000番台初期ロットはライト周りの切込みが特徴。
「スーパーはくと」は貫通型先頭車が使用されていました。
3234A、新快速・野洲行き。この日はV4編成が使用されました。ただし帰りに乗った3329AはV3編成だったので、2往復目の3294Aから差し替えられたようです。
3234Aを撮ってから京阪へ移動。13000系13026Fには「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」の副標が掲出されていました。
8000系8005Fの洛楽。8000系には改元記念で京都方には令和の副標、大阪方には平成の副標が付いていました。
8000系8006Fの洛楽 種別、行先がフルカラーLEDになりましたが高速シャッターではさっぱり写らない…
2200系2216-2262編成の急行・枚方市行き。これを撮って午前の部は終了。
お昼は三条の篠田屋で皿盛。皿盛とは簡単にいうと和風カツカレー。初めてのお客に対して店のおばちゃんが「簡単に言うとカツカレーにかかるカレーがカレーうどんのダシ」と説明していました。
トンカツをビフカツに変更しているお客もいて「トンカツをビフカツに変更、そういうのもあるのか!」
午後の部。3000系3001Fの特急・淀屋橋行き。
8000系8008Fの特急・淀屋橋行き。8000系では今のところ8006F、8008Fについて種別、行先表示器がフルカラーLEDに改造済ですが、いずれ全編成に波及するのでしょうか。
10000系10002Fの準急・淀屋橋行き。
8000系8006Fの洛楽。8000系のLEDはシャッター速度を1/125秒まで落とさないとハッキリ写らないようです。なお、13000系20番台は1/80秒なのでもっと条件が厳しくなります(3000系と13000系0番台は1/250秒ならOK)。
前回、新快速のAシートに乗車した際はまだサービス開始から1週間と間もなかったことや、青春18きっぷの通用期間であったことも相まって明らかに鉄道ファンの利用が多く、全然乗車率の参考にはなりませんでした。
なので日を改めてもう一度乗ってみようと思い、
という条件に合う日ということで、4月20日を選びました。ちょうど桜のシーズンが終わり、GW直前の週末ということもあって人の流れは落ち着いているだろうという目論見です。なお切符は今回も関西で移動するときの強い味方、「春の関西1デイパス」を使用しました。
この日の3234AはV3編成+W1編成の223系1000番台Only12連。前回は曇りでしたが今回は晴れショットでリベンジ成功。前から4両目のAシート車だけ青帯なのも判別できます。当初の計画では野洲から3257Aに乗ろうと思いましたが、下り方が1000バントップナンバーのW1編成なら返しを撮らない訳にはいかないだろうということで、
返しを撮影。
今回は2往復目の3294A~3329Aに乗車し、乗車率はどれぐらいかを調べました。以下、Twitterで実況したものを列挙します。まずは3294A(姫路16:10→大阪17:15→野洲18:16)の様子から。
姫路から3294Aに乗車。姫路時点では空いている。 pic.twitter.com/9kMv0XcrDq
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
加古川でAシートに2名乗車。三ノ宮までのようだ。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
西明石でも数名乗車。空席はまだ十分あり。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
先月の乗車時はデビュー直後で18きっぷ通用期間だったから客の8割がマニアだったけど、今日は明石時点でまだ半分も埋まっていないといったところか。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
それでも三ノ宮時点で2人席に誰か1人は座る程度には埋まった。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大阪到着。ここを跨いで乗る人も多くて大して入れ替わらず、席は一気に埋まった。普段でもこの乗り具合ならAシートは上々の滑り出しでは。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
…大阪まで私の隣席には誰も座ってきませんでしたが、ここから山科までの人が座っていました。
立席スペースに合わせて10人ぐらいはいる
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大阪から乗った人は南草津や守山といった滋賀の人が多い。野洲までの人も割といる。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
Aシートが有料と知らず誤乗する人も少なからずいる。京阪プレミアムカーでも同様の現象はあった。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
京都から草津まで課金する人もいる。30分もかからないけど課金する人はするんだ
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大津から草津まで課金する兵が現れた。ひえー。…滋賀だけに。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
…しかも乗ってきたのは高校生ぐらいの若者だったので、係員も有料だけど大丈夫かと念を押していましたが、ちゃんと草津までと申告して500円を払って座っていました。
高槻や山科で降りた人もいて石山まで来ると2人席が空いているところもわずかにある。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
草津で10人ほど降りた
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
守山でも5人ほど降りて野洲まで乗った人は10人ぐらいか。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
総合すると、明石までは余裕があったけど、三ノ宮でそこそこ埋まり、京阪間では満席になるほどの盛況ということでした。大阪発が17:15なので、梅田界隈で遊んだり買い物したりした人が京都、滋賀へ帰るにはちょうどよい時間帯ということもあるでしょうか。
続いては3329A(野洲19:28→大阪20:30→姫路21:34)の様子です。
引き続き野洲から3329Aに乗車。野洲から乗ったのは5名ほど。草津で3名乗車。こちらも先月よりは少ない。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
山科で1名乗車。さあ京都から何人乗ってくるか
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
京都で10人は乗ってきた。2人席はまだ5脚ぐらい空きあり
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
高槻で1名下車。乗車はなし
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大阪で入れ替わりがあったが大勢乗車。2人とも空席の💺はもうない様子。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
休日の夜間でも半分以上乗っていれば大したものだ
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大阪から乗った人は明石、姫路までの人も多いようだ。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
大阪から芦屋までの人が1人いたが、乗り間違えて仕方なく500円払ったという感じだった。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
芦屋を発車。2人とも空席の💺はまだ1脚あった
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
三ノ宮で5名下車、1名乗車。意外と乗ってこない。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
もう1名追加
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
神戸を出ると完全に動きは落ち着いた感じ。Aシートに乗るなら3329Aですね。夜で景色は真っ暗だけど。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
加古川で5名下車。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
先月は3329Aでも姫路まで隣席に人がいたけど、今日は誰もこない程度の乗車率だった。また来週からの10連休になると賑わいそうだけど、通常期ならこの程度だったということでご参考まで。
— TZN'EX (@uno1184) 2019年4月20日
…3329Aについてはこんな具合でした。これをご覧になった方がAシートに乗車される際の参考になればと思います。ちなみに3329Aは姫路で岡山行き最終の普通列車に接続しているので、岡山方面へは在来線でもその日のうちに帰れます。
伊豆箱根鉄道駿豆線の7000系7502編成「Over the Rainbow号」が曜ちゃんの誕生日(4月17日)記念で4月13日~4月24日の間、ヘッドマークが曜ちゃんの絵柄に変更されていたので、初日の4月13日に早速撮影してきました。
前夜の「サンライズ瀬戸」に乗り込み沼津へ。これに乗れば岡山から沼津まで(一晩中かかりますが)乗換なしです。
おりしも今年4月1日~6月30日は静岡DCの開催中。沼津駅でもポスターを貼ってキャンペーンを盛り上げています。
沼津御用邸記念公園をPRするポスターには今や沼津のご当地アイドルともいうべきAqoursも登場。
これは仲見世商店街に貼られていたものですが、沼津駅の跨線橋にはこのポスターがずらりと掲出されていて壮観でした。
曜ちゃんの発売初日に買っちった。 pic.twitter.com/by6ESYok1g
? TZN'EX (@uno1184) 2019年4月12日
駿豆線で今年の4月1日より新たに発売されている「駿豆線1日乗り放題乗車券『Over the Rainbow旅助け』」にはアクリルバッジが付属していて、三島駅での購入に限り曜ちゃんヘッドマークの掲出期間はそれと同じ絵柄のバッジがもらえるようになっていました。昨年度は3000系3506編成「HAPPY PARTY TRAIN」で行われていた企画が今年度は7502編成に引き継がれたと言えます。
三島で購入した1日乗車券を片手に、朝も早よから駿豆線を撮り歩きます。まずは大場で7502編成と3506編成の並びを撮影。3506編成はヘッドマークが「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始2周年記念のものに変わっています。
次は韮山の定番ポイントへ移動。この日は快晴で富士山もくっきり見え、サンライズ瀬戸でやってきた甲斐があったというものでした。
再び大場で7502編成と3506編成の並びを撮影。広角にして桜と無理やり絡めてみました。今年は4月に入って寒い日が続いたせいか、例年よりも桜が長持ちしていた印象です。
185系の特急「踊り子」との"ようりこ"並び。
三たび大場へ。伊豆箱根鉄道の本社付近まで進むと奥に桜が見えたので絡めてみましたが、思った以上に桜が編成に隠れてしまい大して目立ちません…。さらにパンタグラフがかかってしまうし。
ならばと発想を転換し、縦位置で引っ張って撮ってみると正解。4月も10日を過ぎているのに満開の桜と絡めて撮れるとは思いもしませんでした。
前回のエントリーで予告しましたとおり、今回は備中箕島付近を通る児島線バイパスの歩道から、正福寺の桜と列車を絡めて撮影したものをお送りします。
5000系M4編成+223系5000番台 快速「マリンライナー」
113系B13編成
213系「ラ・マル せとうち」。ダイヤ通りなら瀬戸大橋アンパンマントロッコ、8600系と早島で立て続けに行き違ったはずです。今回の一番の目当てはこれでした。
5000系M2編成+223系5000番台 快速「マリンライナー」
115系D06編成
5000系M1編成+223系5000番台 快速「マリンライナー」。M1編成は5000系の5100形で唯一、電気連結器が装備されているので外観からの判別は容易です。
4月に入り桜もほぼ満開となったこの時期、やはり地元の路線を走る列車と桜を絡めて撮りたいと思うものです。
記事をアップしようといざ画像を編集したらこれがまた思いの外多くなりまして、それだけ本文の編集にも手間がかかるというわけでございます。
普段のエントリーと比べてかなり画像が多めになりますので、通信速度が遅い回線でご覧の場合はご注意くださいませ。
113系B17編成(638M)。
223系5000番台+5000系 快速「マリンライナー」 朝の3108M、3110Mの2本のみ7両編成で運転。編成が長いと後ろの桜は隠れて目立たなくなってしまいます。
8600系 特急「しおかぜ6号」 5両ならちょうど後ろの桜とのバランスがいい。
223系5000番台+5000系 快速「マリンライナー」
115系D28編成 ダイヤ改正前であれば6000系が来る時間帯の列車ですが、今は115系。
3両以下の編成であれば後ろに見える桜が入ります。
8000系 特急「しおかぜ」(アンパンマン列車)
午後は児島線バイパスの跨線橋俯瞰で備中箕島駅前にある正福寺の桜と絡めて撮りましたが、それはまた次回。
ひとまず今回のエントリーはここまでとします。