中央線ものがたり〜去りゆくオレンジ色の電車と変わりゆく町〜

今日は昼過ぎに大宮の鉄道博物館へ行って、企画展「中央線ものがたり〜去りゆくオレンジ色の電車と変わりゆく町〜」を見て来ました。会期は明日までなので、終了直前にようやく見に行くことが出来ました。
企画展の会場内は撮影禁止でしたが、入口に201系のモックアップが展示されていて、行先表示が15分ごとに変わるという粋な演出をしていました。そんな中、こんな行先が表示された時間帯がありました。

…これを見た人から「この電車で川越はないわ」という声が聞こえました。高麗川へ乗り入れた間合いで川越線内折り返し運用に入ることを想定して入れてあるのでしょうか。

…幕回し中にこれも撮影しておきました。全力で。実は3月改正で平日に1本だけ箱根ヶ崎行が登場したのですが、残存する201系は分割可能な編成であるものの、今は分割を行わないT運用に原則として充当されるので、この先見られる日が来るのでしょうか。

高麗川発東京行の青梅特快なら実際にあるんですけどね。

会場内では101系や201系デビュー当時の写真など今となっては貴重な資料が多数ありました。201系の運転台を再現して、マスコンを入れるとチョッパ装置のモーター電圧波形が変化する様子も見ることが出来ました。企画展を見終えた後つい、展示図録をお買い上げ。展示図録の裏表紙を見るとモックアップの行先が河辺とはマニアックすぎます。

オレンジの企画展目当てに来たはずなのに、食堂で昼食をとったり211系の運転シミュレータをやったりして、のんびり回っていると気がつけば4時間も滞在していました(笑)。