独断と偏見で選ぶ 2008年鉄道で印象に残った出来事BEST10

今回は第5位、第4位の発表です。
※第10位から第8位は→こちら
※第7位、第6位は→こちら

第5位 JR四国のキハ58・キハ65引退

松山に配置され、2008年3月15日のダイヤ変更までは快速「サンポート」にも使われていたキハ58・65がこの秋でとうとう引退してしまいました。快速「サンポート」は香川でうどんを食べた後の「しめ」によく乗り、キハ65のエンジン音を堪能したものです。これで一つ、四国での楽しみがなくなってしまったなあ。
↓今年の9月14日に運転されたキハ65・58+キハ47×2の団体列車。架線がなければ国鉄時代にタイムスリップしたかのようです。

第4位 復活!169系湘南色

2003年にJR東日本165系が引退して、JRからは直流急行形は消滅してしまいましたが、1997年に長野新幹線が開業して並行在来線しなの鉄道に移管された際、JR東日本から169系が譲渡され、将来のステンレス車導入を見越したメタリックカラーに塗り替えられて活躍していました。そんな中、今年の9月に旧信越本線の軽井沢−関山間が開業120周年を迎えたことを記念して、169系1編成について湘南色が復活、秋の3連休を中心に快速「リバイバル信州」として運転されたり、団体列車として走ったりしました。湘南色の急行形電車にはやっぱり惹かれます。
↓169系「リバイバル信州」(再掲)