おはようございました。7時前に起床し、1Fのロビーで無料朝食サービスをいただく。ロビーからは鹿児島本線の列車が見えて、811系や813系などが通るたびに気になって仕方がない(笑)。衣類などの余分な荷物を自室において、7:50には外出。
若松線
小倉8:10発の博多行「ソニック8号」に乗り、折尾へ向かう。883系7両編成。3号車〜7号車が自由席であり、アルミ車体の1000番台組み込み編成だったが、それは2009年GWに乗ったので、最後尾7号車(クモハ883-7)に乗った。座席のヘッドレストは上下に調整できるが、この形は東方星蓮船1面ボスの耳みたいだ(爆)。8:26に折尾着。
8:48発の若松行6432Dを待つ間に、若松からやって来た直方行6523Dが出て行く。6432Dはキハ47×2+キハ31×2の4両編成。転換クロスシートのキハ31に乗り込む。全区間、政令指定都市である北九州市を通るのに、国鉄形気動車が走るというギャップ。
若松には9:06到着。5分後の9:11発6525Dで「後ろをBACK」。
門司港
せっかく北九州市へ来たのだし、久しぶりに門司港へやって来た。上の画像は門司港駅の0哩標。門司港はまだ学生だった2003年に、学会で小倉に来たときに立ち寄って以来となる。高校時代にも来ているので、これで3回目。
門司港駅の幸福の泉。
歴史を感じさせる門司港駅のホーム。
「門司港レトロ観光線・やまぎんレトロライン」にも乗ってきた。多客対応でこの時期には100円で指定券も販売されており、往復とも空席があったので購入。平成筑豊鉄道が運営していることをこの時知った。この日は連休合間の平日とはいえ、列車を待つ待機列はそれなりにあった。「日本で一番遅い列車で、最高速度は15km/h」を売り文句に、門司港の街並みや関門海峡を見やりながらゆっくりコトコトと走る。
ノーフォーク広場−関門海峡めかりでは和布刈公園下を抜けるトンネルを通過し、その際は屋根に海中の図がライトアップされるのが印象的だった。
「門司港レトロ観光線・やまぎんレトロライン」で九州鉄道記念館−関門海峡めかりを往復したあとは九州鉄道記念館へ。
九州鉄道記念館内の食堂でカレーを食べた。カウンターはかつて787系「つばめ」のビュッフェで使われていたものが流用されていた。
陣原
九州鉄道記念館を後にして、陣原で列車の撮影。門司港から陣原へ移動する際に乗った813系はカーテンを省略したスモークガラスや、ドア付近の吊り手が817系に準じた環状に配置された300番台だった。
シングルアームパンタの採用やVVVFの素子をIGBTに変更した813系1000番台。1000番台は今まで撮ったことがなかったので儲けもの。
787系特急「きらめき」。所定は6両だが8両に増結されていた。
「きらめき」といえば以前は門司港・小倉−博多間で朝晩のみに運転されていて、通勤特急の役割が強かったが、九州新幹線の開業で「有明」が朝晩を除いて廃止され、小倉−博多間の特急毎時3本を維持するため「きらめき」が終日運転されることとなった。
所定の6両編成による787系「きらめき」。「787」のロゴを上から貼ったのがくっきりと分かる。
885系特急「ソニック」。ヘッドライトの形からもともと「かもめ」用の編成だったことが分かる。885系は「かもめ」編成が「ソニック」に入ったり、逆に「ソニック」用編成が「かもめ」に入ることが日常茶飯事だったので、JR九州も共通化に踏み切ったようだ。先に登場した「かもめ」の黄色塗装はやがて消えることになる。
などと言っていると「かもめ」編成が「ソニック」に入っていた。