さくら・はやぶさ

来春のダイヤ改正で廃止が発表された寝台特急「さくら」。九州ブルトレの再編で気になるのが、列車番号*1の割り振り方。現在の1レは「富士」だが、「さくら」(現行で3レ)廃止後は「富士」「はやぶさ」が併結になる。そうなると順当に「富士」「はやぶさ」が併結区間(東京−門司)で1レを冠されるのかな。「あさかぜ」も廃止になるので、これで東京駅から東海道本線を西へ向かう寝台列車は特急だと「富士・はやぶさ」「出雲」「サンライズ瀬戸・出雲」、急行で「銀河」の4本6列車だけになるのか・・・。寂しくなりますねえ。昔は「みずほ」*2もあったのに。

TZNEXが寝台列車に乗ったのは数えるほどしかない。「あかつき」(岡山−博多間乗車)、「サンライズ瀬戸・出雲」(岡山−東京間乗車)だけ。しかも「あかつき」はレガートシートと呼ばれる座席車、「サンライズ〜」はこれも「ノビノビ座席」という普通車扱いのカーペット車で、寝台車に乗ったことは一度も無いんです(汗)。

「あさかぜ」「さくら」引退については、今日の朝日新聞朝刊にも記事がありました。

*1:ある特定の列車単体に与えられる番号のこと。客車列車は数字のみだが、便宜上、数字の後ろに「レ」を付ける。電車なら数字の後ろにM(例:375M)、気動車なら数字の後ろにD(例:254D)を付ける

*2:もちろん銀行ではない