近江阿房列車

今年の年末は18きっぷで帰省した。今回は北陸本線にデビューした521系に乗ってから帰りたかったので、現地での移動を考えると好都合だったから。

「ながら」折り返しの373系普通列車東海道本線を下っていく。自分は終夜運転だったので、思いっきり列車の中でおやすみう(略)した。でも由比で気がついたのはさすがである(爆)。

静岡−浜松間はロングシートの211系だったが、静岡で座ってからほとんど記憶が無かった。
浜松で新快速に乗り継いだら、313系5000番台ではなく313系300番台+0番台の6連。これでは乗車記録の面白みにかけるので、豊橋で後続の快速が313系5000番台だったのを確認して乗り換えた。

大垣では乗車券と特急券を買って、「しらさぎ」に乗って米原へ。でも自由席は満席。なんでわざわざこんなことをしたかというと、新垂井の迂回線には昼間に乗ったことがなかったから。これであとは高山本線美濃太田以北に乗ればJR東海完乗なのだが、高山本線は不通区間があるので、まだ当分は聴牌したまま上がれない・・・。

米原から再び18きっぷを使って、いよいよ今回のメインイベント、521系に乗車する。13:17発の近江塩津行き、2両編成。521系JR西日本初の交直流近郊形電車。見た目は瀬戸大橋線の「マリンライナー」で使われている223系5000番台の色違いだからそれほどのインパクトはないけれど、乗りたかった新型車両を見られて嬉しい。終点の近江塩津まで乗車。すでに米原では雪が積もっていたけれど、近江塩津ではスプリンクラーが動いていた。

521系のほか、10月の敦賀直流化で北陸本線にも進出した125系にも乗車してみた。小浜線で活躍している車両と共通運用されているが、敦賀直流化で増備された125系は運転室仕切り窓や蛍光灯カバーの形状が521系に準じたものに変わっていた。

521系125系で「乗ったで降りたで」を楽しみ、米原に宿泊。