213系C05編成と115系セキR-04編成


213系C05編成がリニューアル工事を受け、7/13より営業運転に復帰しました。3両編成では初のリニューアル車となります。


今や単色化が進み、残り少なくなった瀬戸内色の115系セキR-04編成。ですがこの編成、ただの瀬戸内色ではありません。
元々は岡山方にクハ111-91、下関方にクハ115-607というボロクハ初期車が連結されていたセキG-03編成でしたが、老朽取り替えのため、両端クハは113系2000番台のクハ111から改造された車両に差し替えられ、「若返り」が図られました。お椀形のタイフォンカバーからも前身を知ることができます。

モハユニットは未更新車なのですが、新たに組成されたクハはN30体質改善車。体質改善車でありながら瀬戸内色を纏っているのです。改造の際に末期色になるかと思いきや、なぜかモハユニットに合わせた瀬戸内色に塗り替えられました。この編成の登場で一時は「単色化中止か?」などとも言われましたが、そんなことはなく末期色化は着々と進んでいますね。orz

何はともあれ、広島、下関の115系でいま一番熱い編成と言えると思います。