313系5000番台をめぐる冒険

昨日出発分の「ながら」の指定券を取っていたので、天気が悪かったが構わず名古屋へ。JR東海の運用情報を扱う個人サイトに「313系5000番台にドア開閉ランプの不具合があったため緊急点検を行う」というニュースが書かれていたので、同車がいったん運用離脱しているのではないかと思ったが杞憂で、ちゃんと211系0番台の運用に入っていた。
名古屋で「青空フリーパス」を購入。中央本線の213系に乗って春日井まで往復した後、岐阜にて313系5000番台の岡崎行き普通列車を捕まえ、試乗。従来の313系と違うのは、車内の座席が全席転換クロスシートになったことや、外観では種別・行先表示が字幕式からフルカラーLEDに、ヘッドライトも白色LEDになった点。車体間ダンパーも取り付けて、新幹線で培った技術を注ぎ込んでカネをかけたなというのが第一印象。緑色のJRもこれぐらいのことをして欲しいと思うのだが。

普通列車でありながら駅間距離が長いので、最高120km/hで飛ばす。新快速だと名古屋−岐阜は18分だけれど普通列車でも24分で走破し、24分は並行する名鉄名古屋名鉄岐阜間の快速特急より速い。名岐間の直接対決だと名鉄はかなり不利になってしまった。

結局終点の岡崎まで乗ってしまい、同じ車両に乗って折り返す。刈谷で特別快速に乗り換えて、再び岐阜へ。これでもう「青空フリーパス」2500円のもとが取れてしまった。雨が降り出したので走りを撮影するのはあきらめ、先ほどまで乗ってきた313系5000番台を岐阜で出迎えて駅撮り。

311系普通列車で名古屋へ向かうとちょうど昼時になったので、栄へ行って名古屋へ来るたびに行っている店で味噌カツを食べた。その後はネタに走り、大名古屋ビルヂング名鉄セブンのナナちゃんを見て感動(爆)。

313系5000番台の新快速を撮ろうと大垣へ行ったら、偶然にも知り合いと遭遇。美濃赤坂へ行きたいというので同行した。僕も一度だけ行ったことがあるが、あの古い駅舎は趣がある。