ホリデー・パスで小さな旅

昨夜の夜行バスで東京へやって来たid:yonagoofjoytoy氏と、9:30に合流。常磐線の特別快速に乗ろうという意見は互いに一致していたので、「ホリデー・パス」を購入して上野へ向かい、上野で10:10発の特別快速土浦行に間に合った。終点の土浦まで乗車。ホリデー・パスだと常磐線はちょうど土浦まで乗車できる。
取手までは都市近郊の景色だが、そこを境に、急に緑濃い景色が展開するのが面白かった。やはり茨城県まで来ると東京とは景色がまるで違う。
土浦到着後、joytoy氏の要望(僕も)により、ひたち野うしくで下車。ついに下車したひたち野うしく、「うしく of ひたち」。
ひたち野うしくから松戸へ向かい、「マックスコーヒー」を買った。相変わらず「甘ーい!甘いよマックスコーヒー」。ちなみに松戸にはバンダイミュージアムがあるので、ガンダムがお好きな方はぜひご訪問を。
松戸でエメラルドグリーンの103系を見た。
今度は常磐緩行線で松戸の一駅先、金町で下車。ここは発車メロディーがよそでは聴けないものなので、ぜひ聴きたかったのだ。
金町から北千住へ。我孫子方面からの常磐緩行線は、綾瀬からそのまま東京メトロ千代田線へ乗り入れて行くが、北千住−綾瀬の一駅のみ、JR・東京メトロいずれの乗車券でも乗車できる特例がある。常磐緩行線に乗車して北千住で常磐快速線への乗換えを試みたら、改札機のない、無人のラッチをそのままスルー出来た。しかしこの相互直通運転は、綾瀬・亀有・金町の利用者にとって迷惑ではなかろうか?


常磐緩行線〜千代田線直通用のJR東日本203系。

北千住から上野へ向かった後、宇都宮線高崎線グリーン車に乗ってみようということになり、高崎線グリーン車に乗ることに。ここで、上野発着の宇都宮線高崎線列車でもSuicaグリーン券が利用できることに気付いた。宇都宮線高崎線グリーン車は、すでにSuicaグリーン券が導入されている湘南新宿ラインと共通のE231系でありSuicaグリーンシステムに対応しているので、導入しても問題ないわけだ。
上野から鴻巣までのSuicaグリーン券を購入し、グリーン車に乗車して座席上部の読取装置にSuicaをタッチ。これでグリーン券を購入して着席している証明になり、車内改札は省略される。鴻巣まで快適に過ごす。
鴻巣駅の外に出てみたが、特に何もなし。上野へ折り返す。山手線に乗り換えて浜松町へ向かい、今度は東京モノレールに乗車。ホリデー・パスJR東日本以外にも、りんかい線東京モノレールにも乗車できるのでこの機会にぜひ乗っておきたかった。およそ20分、都会の空中散歩を楽しんだ。終点の羽田空港第2ビルに到着し、展望デッキに上がって航空機を眺めた。
モノレールで天王洲アイルへ折り返し、りんかい線に乗換えた。埼京線直通の列車で、joytoy氏は池袋で知り合いと待ち合わせがあったらしく、途中で解散。僕はまだ乗り足らなかったので、湘南新宿ラインで大船まで向かい、大船から東京まで東海道線113系グリーン車に乗車した。もうすぐE231系に置き換わるため見られなくなる平屋グリーン車サロ110に戸塚まで乗車。戸塚から隣の2階建てグリーン車に移った。
これほどまでに1日中列車に乗ったのも久しぶりだ。十分な「鉄分補給」になった。