大阪阿房列車

「嵐山もみじ号」は結局2本ともハズレだったが、それを補って余りある旅だった。
「嵐山もみじ号」がハズレでもただでは起きない。山崎で撮影中に大阪12:00発の播州赤穂行き新快速にV1編成が入ることを把握できたので、新大阪で撮影。デイリーインにてICOCA電子マネーも利用した。今までICOCAは残額の1の位が0以外になることはあり得なかったが、126円の買い物なので1の位が4になった。
新大阪でid:nh90さんと合流し、梅田へ行って「祭太鼓」でソースチーズカツ丼を食した。その後ドトールへ移動しいろいろとしゃべった。14:00前に大阪駅へ戻り、「環状線クハ103-1が入っていたらなあ」と願い、二人で外回り電車(221系)に乗った。

…しかしそのクハ103-1は森ノ宮電車区でお昼寝中。orz
大垣から乗った221系はクモハ221-1だったんだけどなあ。

早速、次回訪問時の課題が出来てしまった。nh90さんはこの後に京都で用事を控えているために途中で解散。

僕はこの後に武田尾駅で降りてみようと思ったが、まだ阪和線羽衣支線に乗っていなかったことを思い出し、関空・紀州路快速で鳳へ向かうことにした。鳳で羽衣支線のホームへ移動。昭和40年製の103系がバリバリ現役。経年実に40年。こういう車両がアーバンネットワークで当たり前に走っているのも別の意味ですごいと思う。
単線をゆっくりと走り、あっという間に東羽衣へ。鳳へ引き返し、天王寺行きの関空快速に乗った。阪和線天王寺口で高架化工事が進んでおり、上り線のみすでに完成している。高架化後の同線に乗るのも初めてだった。

尼崎駅で切符をもらうため有人改札を通ると、なんと駅員は僕の友人ではないか。話には聞いていたけどまさかこんなところで彼と再会できるとは驚いた。改札業務で多忙にもかかわらず時刻表やパンフレットをもらった。本当にありがとうございます。

最後は1000バン様の新快速、しかもV5編成で締め、京阪間の爆走に酔いしれた後、京都から「のぞみ」に乗って帰京した。