東京−大阪間が200円安くなる裏ワザ(?)

id:shin0803くんから問い合わせがあったので、ちょっとした裏ワザを。
普通に東京−大阪の往復乗車券を買うと、東京−大阪の営業キロが556.4kmなので、運賃は運賃表を照らし合わせて、
8,510×2=17,020(円)
となる。
ところが、JRには片道の営業キロが601km以上だと、往復乗車券の「行き」「帰り」の運賃がそれぞれ1割引になる「往復割引」の制度がある。これを利用して、大阪駅の先、営業キロが601〜640kmの範囲内にある駅までの切符(例:西明石)を買う。この場合、運賃は運賃表を照らし合わせて片道9,350円。「行き」「帰り」それぞれ1割引だから、
9,350×0.9×2=16,820(円:端数切捨て)
となり、普通に買うより200円安くなるうえ、さらに長い距離を乗ることが出来る。新幹線自由席で往復する場合、
16,820+4,730×2=26,820円となる。
とはいえ、やはり高いな。僕が去年12月に曜子ちゃんイベントで大阪遠征した時は、旅費を浮かすために往路は「ながら」を使い、曜子ちゃんにそれを話したら驚かれたという(笑)。「ながら」を知っているところが岐阜人ならでは。

鶴見線

103系鶴見行き
103系弁天橋行き
徐々に205系に置き換えられてゆく鶴見線103系。撮影するなら今のうち。10編成存在した鶴見線103系も、4編成にまで減少した。103系は「パシュン!」という戸閉め音がいいのよね。関西の113系だと、「ツッカッゴーン」と勢いよく閉まるドアもよかった(←joytoyさんしか分からんと思う)。
西日本では厄介者扱いされている103系を、なんで必死に撮影してんだろうと思うけど、それは鉄道ファンが「無くなる」「廃止される」という言葉に弱い証拠なんだ、間違いない。
鶴見線を語る上で、T社の関係者以外は駅の外に出られない海芝浦駅は欠かせない存在。ある意味、この路線は首都圏の"秘境"かも。