最低で最高のUNOBUS

…運賃は民営のバス会社で日本最低、でもサービスは最高の宇野バス
>挨拶

というわけで、この日は宇野バスでお出かけ。岡山駅-表町BCを飛び出すのも久しぶり。雄町の「くわん屋」でお昼。着いたのは13時を回っていましたがそれでも1組の待ちがありました。
ここのとんこつラーメン美味しいんですよね。替え玉もしてお腹いっぱい。
5日間働いて休日にうまいもん食べる、自分へのご褒美。

鞠莉誕ヘッドマーク

いずっぱこからプレス出た。また沼津出張じゃ(笑)
www.izuhakone.co.jp

http://www.izuhakone.co.jp/railway_news_20220601_05.pdf

バースデーヘッドマークは6/10(金)~6/30(木)なので、今回も2019年度までのバースデー企画より長め。
前回の曜ちゃんバースデーヘッドマークは4/12(火)~5/3(火)でしたので、今回のバースデーヘッドマークは概ね3週間掲出するのかな。

7000系7502編成「Over the Rainbow号」(小原鞠莉バースデーヘッドマーク

これは3年前に撮影した「Over the Rainbow号」のバースデーヘッドマーク。またこんな感じで田植えが終わったばかりの水田と絡めて撮れるかなん?

フロントドアとバックドア

…野球用語で、投手がインコースから打者に当たりそうな変化球を投げてストライクゾーンに入れるのがフロントドア、
逆にアウトコースから打者にボールと思わせる変化球を投げてストライクゾーンに入れるのがバックドア

column.sp.baseball.findfriends.jp

つまり、内側から強気に攻めるのがフロントドア、外側から中へ向かって攻めるのがバックドアということになる。
筆者は去年秋から仕事のストレス解消も兼ねて投球練習をするようになって、マエケンYouTubeを見てスライダーとチェンジアップを覚えた(笑)。
さらにこの「フロントドア」「バックドア」を勉強していて仕事に生かせるのではとふと思った。なんのこっちゃって感じですが、

「やることが決まっている作業に対してより深く突っ込んでいくのがフロントドア」
「逆にはっきり決まっていないことに対して外から攻めていくのがバックドア

と思ったわけです。昔の筆者は特に後者の「はっきり決まっていないことに対して外から攻めていく」が非常に弱かった。一昨年の今頃苦しんでいたのもこれが原因。
さらに3月までいた"修行先"の現場で当初アジャイル開発やってて褒めまくっていたのもつかの間、あそこの意向で筆者が加入してからわずか4ヶ月でそれが終わってからまた苦しんだ。
お客さんのぼんやりした要望を実現するための方法を自ら考えて具現化する能力が求められていた。あらかじめ用意された道標に従わないと動けない人はお断りの現場だった。さすが、親会社が重工業メーカーともなると格が違うのだ。

今年の年明けから修行先を卒業するまでの最後の3ヶ月、いや、2月に入ってからかな? 当時はこのご時世で月の半分がテレワークになっていたこともあり、お客さんと直接対面できないことが多く、ZoomやTeamsでやり取りするしかない状況だった。

どういう提案をすればお客さんに満足していただけるかをそのとき意識したつもり。文字だけで説明すると分かりにくいので、資料を作って提示したりもしたかな。
レビューでも何をしゃべるのか、あらかじめ台本を作って練習もした。レビューの進行をするなんて今後できるかどうか分からんから貴重な経験だった。
冒頭で「本日もお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。」と言うようにしたら、同じチームにいた会社の後輩が司会するとき真似して言ってくれるようになった。
それでもいざレビュー本番となるといろいろ指摘をもらうことが多く、お客さんが真に望むものを作ることの大変さを身をもって思い知った。

でも、たった2ヶ月間でも意識して作業した結果が今に生きていると思う。

4月に現職場に出戻りして、昔の筆者なら指示が曖昧だと「こんなんじゃわからん! 作業できん!」と怒っていただろうが、相手からある程度の内容が伝わってれば修行先で最初に覚えたアジャイル開発と組み合わせて「結局何をやりたいのか」、「それを実現するためにやるべきことはこういうことでは」と確認できるようになったので、俺すげえって思ったわけですね。
さすがにあまりに指示が曖昧すぎるのはNGですよw

一昨年これを体得してたら、「わあーTZN'EXさんすてきー」って言われてトリコリコにできてたかもしれんのにな(は?)
あの頃の筆者は例えて言うならマウンド上で自信なさそうに投げてて、外へ逃げる球ばかりで勝負しようとしてる感じだったからな。
持ち球が少なくて左右のストライクゾーンを有効に使うようなやり方もできなかったし。

過去の旅行記作成

3月5日に尾道へ行ったときの様子をまとめました。
尾道で「ラ・マル しまなみ」と「WEST EXPRESS 銀河」をまとめて撮影する企画です。
tznex.hatenablog.com

これはすでに書いている昨年10月29日の記録。
tznex.hatenablog.com

一昨日のと併せて尾道三部作。

♪やり残したことなどない そう言いたいね いつの日にか

♪そこまではまだ遠いよ だから僕らはがんばって挑戦だよね
>沼津の長井崎に行くとなぜかこの歌詞が脳内で再生される挨拶

先日のエントリーで紹介した私のHPですが、
TZN'EX CHRONICLE

沼津の風景写真コーナーに新機能を追加しました。

画面イメージ

こんな感じで撮影地に紐づくGoogle Mapが開くボタンを追加してます。
「ただ画像を表示するだけでは撮影地がどこだか分からないので、撮影地の地図リンクを付けてGoogle Mapが開く機能がほしい」というのがユーザーストーリー。
それを実現するためのTODOは簡単で、以下の3点だけ。

  • データを管理しているJSONに地図リンクのURLを持つプロパティを追加する。
  • JSONに地図リンクのURLを設定する。
  • ビューにJSONから受け取ったURLをリンクとして表示する。

余談ですがサブタイトルの「沼津が好きだ。」は「中央線が好きだ。」のパロディ。私は東京に住んでいた頃は中央線沿線だったので。

3月以来の尾道

ご無沙汰しております。TZN'EXでございますけれども。

今日は3月以来の尾道へ行ってきました。

3月に行ったときの様子はこちらから。
tznex.hatenablog.com

何をするかって言うと、岡山を拠点に運行されている観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」が5月の土日は尾道方面の「ラ・マル しまなみ」として運転され、普段は岡山-尾道で運転のところ、今回は三原まで延長運転されているので、往路は撮影して復路は三原から岡山まで全区間乗車しようというのが目的です。その間は尾道を楽しもうと、こういうわけですね。

「ラ・マル しまなみ」の指定券は行きの列車内でe5489にアクセスして無事確保。尾道駅に到着してから券売機で発券…と言いたいところですが先客がもたついていて、みどりの窓口には誰もいなかったのでそちらで発券してもらいました。みどりの窓口でe5489の切符を発券する場合、予約一覧や予約完了時に送られてくるメールに予約番号が記載されているので、窓口氏にそれを伝えるとスムーズに行きます。予約が複数あるときに違う切符を出されると困りますからね。

「ラ・マル しまなみ」の往路はリバーサルフィルムで撮影しているので、後日出す予定です。

天寧寺交差点にある電気屋さん「おのでん」の壁に貼られている尾道の気になるスポット。ここは沼津ですか?と言いたくなる「ラブライブ!サンシャイン!!」手洗い推進啓発ポスター。山陽本線の列車内からも実は見えます。店のご主人が「ラブライブ!サンシャイン!!」のファンなんでしょうかね。
このポスターは若年層に向けた感染症予防対策の普及啓発を目的とした、れっきとした厚生労働省の公式ですよ。ダウンロードもできます。
www.mhlw.go.jp

去年10月29日に行ったときと比べてポスターがきれいになっているように見えるので、店の人がわざわざ印刷し直したんですかね。
その日に千光寺から尾道水道を眺めたときは千光寺山ロープウェイに乗りましたが、いつもと同じでは面白くないので今回は千光寺踏切を渡り、石段を上って行ってみますか。

千光寺踏切

これぞ尾道という景色が広がります。
でもさすがに石段を上り切ると息がゼーゼーしました。朝から何も食べていなかったし。
石段を使って千光寺へ行くなら腹ごしらえして体力をつけておきましょう。でないとリアルに倒れます。千光寺に限らず尾道へ行くなら歩きやすい履物にするのがよろしい。

腹が減ったのでお昼は個人的定番となりつつある「牛ちゃん」。ラーメンのチャーシューは大ぶりで、焼肉丼も美味しい。

gyuchan-onomichi.com
牛ちゃんの公式HPでも「焼肉とラーメンの二刀流」とうたっています。

せっかくなので(バナナマンの番組ではない)、牛ちゃんのすぐそばにある尾道渡船の渡船場から船で向島へ渡りました。船はなんぼでも出ているので時間を気にせず乗れます。

運賃は人のみなら大人片道100円。わざわざ「人のみなら」と書いてるのは乗用車や自転車、バイクも乗せることができるからで、その場合は高々数十円の追加運賃がかかります。切符はないので渡船場に船が来て準備が整ったらそのまま乗り込み、出航すると係員さんが運賃の徴収にやってくるので現金で手渡しします。

支払方法は現金のみなので予め小銭を用意しておくとよろしい。そこら辺はコミケと一緒です(ピシッ)

わずか数分の船旅、それこそカップ麺にお湯入れて出来上がるぐらいまでの時間ですが、テンションが上がります。
向島から尾道本土の街並みを眺めるのもまたいいものですね。

尾道から227系の普通列車で三原へ向かい、15:20発の「ラ・マル しまなみ」で岡山へ帰ります。岡山着は17:09で、1時間49分たっぷり乗れます。普段の尾道始発の場合は15:48発で乗車時間は1時間21分なので、28分のアディショナルタイム、ボーナスステージみたいなもんです。

尾道-糸崎間の車窓風景

「ラ・マル しまなみ」の三原延長運転時の見どころは尾道-糸崎間で瀬戸内海沿いを行くこの景色。私は以前から「『ラ・マル しまなみ』が尾道止まりじゃなくて三原まで運転してくれたらいいのに」と思っていたのですが、それが叶いました。ただ惜しむらくはこの区間をおそらく100km/h超でかっ飛ばしていたことで、もうちょっとゆっくり走ってくれてもいいのにと思いました。ダイヤの都合でしょうか、仕方ないですわね(ダイヤだけに)。

尾道-広島で運転されている観光列車「etSETOra(エトセトラ)」だとこの区間の走りはどうなんでしょうね。まだ乗ったことないんで分かりませんが、「ラ・マル・ド・ボァ」の213系電車と違いキハ40系気動車でそこまで飛ばせないはず。

尾道を行く「etSETOra」

「etSETOra(エトセトラ)」は土休日だけでなく月、金曜も運転されているので、金曜に年休取って日中は尾道を楽しみ、復路の広島行きに乗って広島泊、という計画も面白そう。

尾道水道を眺めて尾道ラーメンと焼肉丼食べて、「ラ・マル しまなみ」に乗って充実した休みを過ごせました。

このエントリーはここまで。お読みいただきましてありがとうございました。また次回のエントリーでお会いしましょう。

私のWebサイトの歴史(2)

前回のエントリーからの続き。
tznex.hatenablog.com

Vue.jsとの出会い

2019年かな? フロアは違うが同じ勤務先で働いている後輩がVue.js(以下、Vue)で開発しているという話を聞いた。興味があったので早速勉強してみることにした。

私を知る人なら今さら理由は言うまでもないだろうが、2016年夏から静岡県沼津市を頻繁に訪れるようになり、景色もたくさん撮影しホームページのコンテンツとなるだけのネタが揃っていた。そこで沼津の風景写真を公開する新コーナーを立ち上げることを決めるが、既存のAngularJSでは物足りないと思っていたのでVueで構築することにした。

さすがにAngularJSから一気に機能を移植するのはまだ無理だったので、Vueの試験導入とことわりを入れて沼津の風景写真コーナーを公開した。やはり沼津は私にとっての原動力となっているのだ。更にたどればあの作品…ということになる。

次第にVueの知識が増え、AngularJSからVueへ移行する体制が整ったこと、AngularJSはすでにAngularと別物のフレームワークへ生まれ変わり時代遅れになっていたことから、2020年末までに鉄道、バスのコーナーをVueへ完全移行する。郵便局めぐりのコーナーに関しては検索機能が実装されておりVueへの移行に見極めが必要だったため、2022年3月9日の更新まではAngularJSで存続する(その後ハンバーガーメニューを設置する関係でVueとAngularJSのハイブリッドになっていた)。せっかく組んだAngularJSを一気に葬り去るのは忍びない気持ちがあったかもしれない(笑)

ハンバーガーメニューの導入

2020年12月より、それまで9年間いたプロジェクトを離れて新しいプロジェクトへ異動する。当初はC#によるWinFormの開発だったが、Web案件の経験を買われ2021年10月よりWebシステムの開発チームにコンバートされる(これがいろんな意味でその後の運命を左右する)。
その時にハンバーガーメニューを作成したので、そこで得た知識を基にVueで使えるようにし、2021年10月13日の更新ですべてのページにハンバーガーメニューを設置した。これによってどの階層であってもページ間の移動が2回以内のクリック(タップ)で可能になった。タブレットのみの試験導入に留まってはいるが、レスポンシブ対応もこのときに覚えた知識を取り入れている。なぜレスポンシブ対応がタブレットのみなのかと言えば、私が使えれば事足りるから(笑)
なおWeb案件に関してはもともと3ヶ月間のショートリリーフだったので、2022年1月からは再びC#の仕事に戻る。

Vueへ完全移行!

最後までAngularJSで残っていた郵便局めぐりのコーナーについても検索機能をVueに移行できる確認ができたことから、前述の通り2022年3月9日の更新でVueに移行した。これによってAngularJSは全廃され、すべてのページがVue(2系)に統一された。

Vue3の導入

すべてのページをVueに統一して完結、ではない。この時点でのVueのバージョンは2だが、2022年2月7日以降は3がデフォルトバージョンになるとVue作者のEvan You氏が宣言していたため、Vue3に関しても無視するわけにはいかなかった。

実は2020年12月より参画したプロジェクトはおそらくWeb案件で一悶着あった影響でリーダーに嫌われたからだろうけど、2022年3月で外れることになる。表向きは予算の都合だが、悪く言えば「戦力外通告」。1年ちょっとの短い間だったな。あばよと。これは機会があれば別のエントリーで書こうと思っている。4月からはなんと、2020年11月までいた勤務先に出戻りする。前出の後輩がいた現場で、彼が3月で退職することになりその後任として仕事をいただけたのである。Vueの案件にも携わり、普段から触っていたおかげでなんら困ることはなかった。

この頃ようやくVue3に本腰を入れて取り組み、確か沼津の風景写真コーナーで試験導入。他のページにも展開して検証した結果、リンク集に実装しているページ内リンクがVue3で動かないという問題があったもののすぐに解決でき、他は問題ないことが確認できたので一気にVue3へ完全移行し現在に至る。

流行り廃りの激しいJavaScriptフレームワークだが、まだまだVueは第一線で活躍してくれそうなのでさらに知識を深め、サイトのブラッシュアップを図っていきたいと考えている。

(完)