ご無沙汰しております。TZN'EXでございますけれども。
今日はオイル交換してからクルマでおでかけ。
381系国鉄色の「やくも」を撮影。
ここから玉野へ移動します。
お昼は萬福軒で牛麺。あっさりだけどコクのあるスープが美味でした。今日のお昼は萬福軒で牛麺大盛り。あっさりしてるけどコクのあるスープが美味くて麺がスルスル進んだ。トッピングの牛肉も嬉しい #萬福軒 pic.twitter.com/VxF0RGsamj
— TZN'EX@C100土曜東ヤ20a (@uno1184) 2022年6月18日
食後はクルマを転がして藤井海岸へ。
直島方面を望む。
無人島の葛島を望む。右手に見えるのは三井E&S関連の工場。
右を向くと三井E&Sの壮大なクレーンが見える…、と言いたいのですが、玉野市出身で現在は故郷を離れている人が見たら衝撃を受けるかもしれない光景をご覧に入れましょう。
画像をクリックして拡大すると、クレーンに三菱のスリーダイヤが見えるのが確認できると思います。
tznex.hatenablog.com
▲先月のエントリーで書いた、
三井の艦艇事業は三菱重工に事業譲渡し、敷地外からも見える工場のクレーンは三井のMマークから三菱のスリーダイヤに変わり
まさにこれです。ここはかつて三井E&S造船の敷地だったのですが、2021年10月1日に同社の艦艇事業を引き継いだ三菱重工マリタイムシステムズが発足し、まるで三菱が三井を乗っ取ったような光景が展開しているのです。
玉野と言えば三井造船の街というイメージであり、現在でも市内の生協はすべて三井生協であることからもその事実は揺るぎないのですが、栄枯盛衰をまざまざと見せつけられたような思いです。
かつて玉野の事業所では昼休みが終わる10分前になると、ルロイ・アンダーソンの「ブルー・タンゴ」が流れた後に「この手でつくろう」が流れていましたが、現在「この手でつくろう」は流れなくなったようです。
さすがに三菱が入った関係で「♪三井~ 三井~ 三井~ 三井造船~」と流すわけにもいかないでしょうからね。代わりに「ブルー・タンゴ」が2回ループするよう改められたみたいです。
三井造船は2018年4月に持株会社体制となり三井E&Sホールディングスが発足しましたが、来年4月からは持株会社体制を解消し「株式会社三井E&S」として再スタートを切ることが発表されています。
三井E&Sの"E&S"は三井造船の英語表記であった"Mitsui Engineering & Shipbuilding"に由来していましたが、新生三井E&Sの"E&S"は"Engineering & Services for Evolution & Sustainability"と意味が変わるようです。
新生三井E&Sの再興を願っています。
このエントリーはここまで。お読みいただきましてありがとうございました。また次回のエントリーでお会いしましょう。